春は私をバカにする

2018年9月10日

「俺がそんなふーに また会いたいとか顔見たいなとか思うの 菜緒ちゃんだけだったから」

こんにちは！

手島ちあ先生のコミックス「春は私をバカにする」からキスシーン載せます(o^^o)

ネタバレを含みますので内容を知りたくない方はご注意ください。

ではコミックス裏表紙のあらすじから書きます！

あらすじ

 

無理だってわかってることはしない主義。だからこんな手に負えない男には絶対に絶対に挑まないんだーーー

無理なことには挑まない臆病女子・菜緒(なお)は自由で手に負えない無理め男子・春(しゅん)に密かに片思い中。

誰にも本気で恋することもなく、女子をとっかえひっかえの春を相手に恋をするなんて無謀だと思っているけど、春の秘密の隠れ家でこっそり会い続けるうちに想いを抑えきれなくなってーーー？？

行く先不透明のゆらゆら恋。

 

ちょっと感想

 

手島先生の前コミックス「カンタンだけど、めんどくさい」が好きだったので、今回も迷わず購入しました(*^ω^*)

年と共に涙もろくなるなんて言いますが、なんだか年々「キュン」もしやすくなっているような気がしてしょうがないんですけれども、手島先生、前作共々、私をキュンキュンさせてくれます…！(//∇//)

なんかツボ突かれてる感じがしますw絵もかわいいからほんと潤います…！

お話は、高校３年生の受験後。卒業まで残り1カ月というところから始まります。

高校１年生の頃、モテ男で一人になりたい春が見つけた校内の隠れ家に、菜緒がたまたま迷い込んだことから、たまにそこで春と会うようになった菜緒。

菜緒はそんな自分が「春にとって特別」と思うこともあったけど、彼女をとっかえひっかえの春を見てきて恋心も抑え込んできた。

「卒業と同時にこの片思いも終わるんだよ」と自分に言い聞かせる菜緒ですが、春の「途中からは菜緒ちゃんがいるから来てたよ」(隠れ家に)という言葉に、菜緒は衝動的に告白して、付き合うことになります…！

菜緒ちゃんは、隠れ家で春と2人でいるときも特に話すわけでもなく本を読んだりして過ごしてたみたいなんですよね。相手が好きな人なのにも関わらず…！なんて奥ゆかしいの…！！自分には絶対ムリ(^-^;

でもそんな菜緒ちゃんの存在が、３年かけてゆっくりと春の心に浸透していったんだなぁ…と思うと…(/ _ ; )最後まで春はちょっとふわふわした感じもありましたが(それがまたイイと思いましたよ。カッコイイからか？w)なんか…いいお話だったなぁ…(^^)

他にも読み切りが２作。「君は黒いヒト。」「キスだけじゃ、足りない」も収録されてます！こちらもキュンキュンしました…！(〃ω〃)

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ではキスシーン

 

２枚載せます！(これ以外にもあります(〃ω〃)

菜緒が告白して、初めてのデートでのチューです。歴代彼女がいっぱいいて女子慣れしてる春と、初めての彼氏ができた菜緒の温度差がイイ…！(菜緒はイヤでしょうけど^^;

ベンチに座って、「何で好きになったのか」的な話なんかしててですね、ツンとしながらも顔を赤らめる菜緒ちゃんに…

軽くチュッって…♡(//∇//)

舞い上がる(固まる？)菜緒ですが、春がジュースを買いに行っている間に冷静さを取り戻す。

「春がキスしたのは「私」じゃない「春のことを好きな女の子たちの中のひとり」だ」

と考えて「帰る」とラインして帰ってしまう菜緒を春は追いかけてきます。春が菜緒を抱きしめます。

春「キス？泣くほどやだった？」

菜緒「…うん」

春「…やなの」

菜緒「今までの彼女と同じじゃ やだ 春の一番特別な女の子になりたい」

それを聞いてさらにキツく抱きしめて

春「…特別 ねーーー…てか俺からしてみれば菜緒ちゃんはずっと特別だったんだけど 前にも言ったじゃん 俺があの部屋に行く理由」

「俺がそんなふーに また会いたいとか顔見たいなとか思うの 菜緒ちゃんだけだったから」

でもそれが「恋かどうかはちょっちわかんない」と言う恋愛音痴の春ですが、「十分」と涙目で微笑む菜緒に、たまらずまたチューしちゃいますよー(〃ω〃)

しかも「長い」そうで…(〃ω〃)ごちそうさまです♡

キス以外も、2人のやりとりにいちいちキュンするお話でした(//∇//)

次のコミックスも楽しみです！！